■ソフト闇金の金利は業者が決める

金融機関はローンの金利を法律に基づいて決めています。
昔は出資法の上限である29.2%が法的な上限でしたが、現在は利息制限法による20.0%が上限になりました。
貸金業登録をしている金融機関であれば、最高でも20.0%に設定しています。
一方で闇金は自社で独自に金利設定をしているので、金利に上限は存在しません。
10日で30%や50%の金利設定も十分に有り得るのです。
逆にいえば独自に金利設定をしているので、交渉次第で金利を下げてもらえる可能性があります。
たとえば10日で30%のところを20%に引き下げてもらえるケースがあります。
ただ低金利で借りるには、担保としての信用力を求められるのです。
そのため初めて借りるときは、金利を下げてほしいと依頼しても却下されることが多いです。

■金利交渉に影響してくる利用回数

ソフト闇金から信用されるようになれば、金利を下げてもらえる可能性が出てきます。
そのためには繰り返し利用すること、しっかりと完済することが重要になります。
たとえば10万円を10日間借りる場合、10日後にしっかりと完済するのです。
もし返せなかったり、利息しか入金できなかったりすると、金利を下げてもらうのは難しいでしょう。
ソフト闇金の中には5回や10回の利用をすれば金利を下げてくれるといった会社があります。
こうした制度を用意していなくても、優良な顧客だと判断されれば金利交渉に応じてくれる可能性があります。
ただ途中で収入が激減したり、無職になったりした場合は完済後に再度借入手続きをしても断られることが多いです。
返済能力がなければ借りられないのは、貸金業者すべてに共通することです。

■現実は金利引き下げに応じてくれないことが多い

ソフト闇金への申込者は業者が提示する金利に同意して借りています。
高金利を提示されても、それに納得して借りているのです。
そのため契約後に金利を下げるように交渉しても、応じてくれないケースは少なくありません。
低金利で借りるためには、最初から低金利のソフト闇金を厳選していく必要があります。
業者間によって金利が10%~50%というように数倍の差がありますので、ソフト闇金を選ぶときはすぐに決めないほうが良いでしょう。
金利比較をしっかりと行ってから決めるのが得策ですが、大切なのは何日で何%の金利が付くかです。
7日で10%よりも1ヶ月で30%のほうが低金利になります。

■借入総額により金利が下がることも

貸金業者全般にいえることですが、しっかりと返済してくれる人にはたくさん融資をしたいと考えています。
消費者金融を例にしても借入総額により異なる金利を提示していることが多いでしょう。
5.0%~18.0%という金利設定の場合、たとえば500万円の借入では5.0%、50万円の借入では18.0%というように借入する金額により金利が変わるのです。
これはソフト闇金にも共通しており、高額融資または追加融資を受けるような状況だと金利を引き下げてくれることがあります。
ソフト闇金は法律に基づいて金利設定をしているわけではなく、自社で独自に設定しています。
そのため優良顧客が交渉すれば引き下げをしてくれる可能性があり、その確率は消費者金融よりも高いです。

■確実に下げてもらえる方法はない

金利を下げるかどうかはソフト闇金側が決めることですから、交渉に応じてくれたらラッキーと考えておきましょう。
金利交渉を持ちかけて断られた場合、2度目の交渉をしても却下される可能性が高いです。
金利が高くて悩んでいるなら、完済後に別の会社と契約するのがおすすめです。
より低金利のソフト闇金が見つからない場合は、消費者金融に乗り換えする旨を伝えれば金利引き下げに応じてくれることがあります。
ただすでにブラックの状態ならば消費者金融からは借りられません。
借入するときにブラックである旨をソフト闇金に伝えてあるならば、この方法は通用しないでしょう。
ソフト闇金を利用する人のほとんどは、高金利でもよいから借りたいという本音があるのです。

■弁護士に金利交渉を代行してもらう方法

ソフト闇金と交渉しても金利を下げてもらえないとき、弁護士に交渉代行をしてもらうという人がいます。
ただソフト闇金の場合は利息制限法を超える利率で貸し出ししているので、弁護士からは今後の返済をしなくて良い方向でアドバイスを受けるでしょう。
借金の利息は金融機関側が受け取る利益になるもので、実質年率は20.0%までしか認められていません。
たとえば実質年率30.0%で借りたならば、10.0%は支払いするべき義務がないわけです。
ソフト闇金は貸金業登録をしていない業者ですから、弁護士に処理を任せると利息だけでなく元金も返済しなくて良い方向で調整されます。
なお弁護士を通して解決した場合、その業者からは二度と借入はできませんし、グループ会社からもブラック入りされる可能性大です。